お子さんのお口ポカン気になりませんか?
あさくら小児歯科ハッピークラブの出口です。
ゲームをしている時、スマホを見ている時、気が付くとポカンと口が開いていませんか?もしかすると唇を閉じる力が弱いのかもしれません。
朝倉歯科医院ではりっぷるくんという測定器を用いて客観的に口唇閉鎖力を調べることができます。やり方はとても簡単。測定器を口唇にはさんで引っ張るだけ。歴齢の平均値と比較して口唇閉鎖力を評価します。(保険適用です)
口唇や舌の力のバランスで歯並びは変化していきます。歯だけでなく口腔機能を育てていくことで健康につながっていきます。そこでまず確認するのは姿勢です。姿勢が悪いと、顎の位置が変わってポカン口になってしまいます。まずは姿勢を正して椅子に座ることと、立つことを意識してみましょう。そうする事でお口は引き締まり、口を閉じて鼻呼吸が促されます。他にも遊びの中でできるトレーニングもあります。気になる方はぜひ一度お気軽にご相談ください。
5/25に千里ライフサイエンスセンターにて日本矯正研究会全国大会に参加してきました。お口の周りの筋肉が正常に発達できるように専属スタッフがサポートし、歯並びを悪化させてしまう原因の一つである「舌や唇などの癖」をBFT(口腔筋機能療法)によって改善する教室があるという事例の紹介がありました。こどもにとって口腔機能の発達の重要性は歯科医師業界でも注目されているようです。
コメント
コメントを投稿